Docker for Windows導入メモ
はじめに
Windows で Docker を使う手段としては、主に Docker Toolbox と Docker for Windows があります。この記事では、Docker for Windows の導入についてメモを残します。
注意: Docker for Windows は Windows 10 Pro が必要です。Home エディションの場合は、Docker Toolbox を使う必要があります。
Hyper-V の有効化
- スタートメニューをクリックし、
cont
と入力してコントロールパネルを開く - 「プログラム」をクリック
- 「Windows の機能の有効化または無効化」を開く
- Hyper-V にチェックを入れる
Docker for Windows のインストール
- Docker Hubから Docker for Windows をダウンロードします。アカウントがない場合は、事前に作成が必要です。
- インストールは特に気をつける点はありません。基本的には「次へ」をクリックして進めてください。
Docker for Windows の設定
- インストールが完了したら、一度システムを再起動します。
- OS が起動したら、Docker for Windows を起動します。初期設定が行われ、数分後に Docker が起動します。この際、Hyper-V 上に Docker-Machine が構築されます。
- 下記のような画面が出れば、インストールは成功です。コマンドプロンプトや PowerShell からサンプルコマンドを実行して、Docker が正常に動作するか確認してください。
補足: ターミナルの選択
自分は Windows のコマンドプロンプトが使いにくいと感じるため、cmderというターミナルエミュレータを使用しています。