windows10 リカバリ用USBドライブの作り方
はじめに
Windows が突然起動しなくなると、非常に困る場面があります。特に、メーカー製のノート PC などで OS メディアやリカバリメディアが提供されていない場合、最悪のシナリオとして OS を買い直さなければならない可能性があります。この記事では、そのような緊急時に備えてリカバリ USB ドライブを作成する方法と、それを使用した復旧方法について説明します。
必要なもの
- USB メモリ(16GB 以上推奨)
リカバリドライブの作成方法
- Windows の検索窓で「回復ドライブ」と入力し、表示された「回復ドライブの作成」をクリック。
- ウィザードに従って、指示に沿って操作を行います。
- 注意: 挿入した USB メモリを選択する画面が出るので、もし複数の USB メモリが挿入されている場合は、間違ったものを選ばないように注意が必要です。中身のデータは全て消去されます。
復旧方法
- 作成したリカバリ USB ドライブを PC に挿入し、PC を起動。
- PC のメーカーによっては、起動順序を変更する必要があるので、起動直後に選択肢を出すキー(Lenovo の場合は F12 など)を連打します。
- 選択肢から USB ドライブを選び、起動。
トラブルシューティング
- システムの復元ポイントから復元する
- インストールされている更新プログラムを削除する
- PC を初期状態に戻す
- 作成済みの回復ドライブを使用して、PC を復元するか、初期状態に戻す
- インストールメディアを使用して、PC を復元するか、初期状態に戻す
まとめ
リカバリ USB ドライブは、Windows が起動しなくなった際の救世主となる可能性があります。必要なデータのバックアップはもちろん大切ですが、このリカバリドライブも一つの強力な手段です。