α7R3を購入してから1年経過
2017年11月25日にSony α7R3を発売日に購入してから、気がつけば一年以上が経過しました。私のカメラの経歴は、Nikon D40から始まり、D90, D800, D810, α7R2と進んで、最終的にはα7R3に至りました。この記事では、α7R2からα7R3に乗り換えてどうだったかを書きます。
α7R2からα7R3にアップグレードしたメリット
バッテリー寿命の改善
α7R2のバッテリー寿命は短く、常に3つ以上の予備バッテリーを持ち歩く必要がありました。しかし、α7R3ではその問題が大幅に改善されました。
瞳AFの向上
α7R2でも瞳AFはかなり優れていましたが、α7R3ではその精度がさらに向上しました。
オールドレンズの利用性
EVFが改善され、ピーキングの精度も向上したため、オールドレンズでのピント合わせが格段に簡単になりました。
USB-C対応
スマートフォン等がUSB-Cであることを考慮すると、同じケーブルでモバイルバッテリから充電できるのは非常に便利です。
画質について
センサーがα7R2と同じであるため、画質に顕著な違いはありません。しかし、α7R2で「あとちょっと」と感じていた部分がα7R3で改善されているので、私にとっては完璧なカメラです。
まとめ
α7R2も十分な性能を持っていますが、α7R3はそれをさらに洗練させた製品です。バッテリー寿命、AF精度、インタフェースなど、多くの面で改善されています。
α7R3は、α7R2で感じたいくつかの小さな不満を解消しつつ、同じ優れた画質を維持しています。そのため、アップグレードを検討している方にとって、非常に魅力的な選択肢であると言えるでしょう。